初期投資0円では始めるTシャツビジネス

ビジネスは何事も初期投資が必要。

そう考えていませんか?

今回は初期投資をゼロ円でTシャツビジネスを始める方法をお伝えします。

実は僕自身も初めはこの方法かた始めました。

初期コストを抑えて起業や副業、新規事業の立ち上げをしたい方はぜひ読んでみてください。

初期投資0円なんて本当かよ?

PCさえもっていれば0円で始められるのがTシャツビジネスです

こんな人におすすめの記事です

  • Tシャツビジネスをやってみたい
  • 初期投資を抑えた起業をしたい
  • 副業をはじめてみたい
  • リスクを抑えて新規事業始めたい

Tシャツビジネス立ち上げに必要なもの

必要なもの
  1. インターネットが繋がるパソコン
  2. プリントの外注工場

インターネットが繋がるパソコン

初期等して0円で始めるTシャツビジネスに必要なものはパソコン1台です。

パソコンのスペックも特別上位なものは必要ありません。

インターネットが繋がり、ストレスなく動けば問題ありません。

おいらパソコン持ってるから準備万端だぜ

プリントの外注工場

今回ご紹介のTシャツビジネスではプリントは全て外注で完結させます。

個人でも発注できるプリント工場

注文が20枚以上ならプリズマ

Tシャツプリントショップのプリズマは個人からも発注ができるプリント工場です。

初回の発注は10枚以上からとなります。

目安として20枚以上でシルクスクリーンプリント、インクジェットプリントが必要な注文におすすめです。

データは完全データが必要となります。

その点はココナラなどでデータを作成してくれるサービスが多く出品されているので、そこを利用しましょう。

▶プリズマのサイトはこちら

注文が20枚以下ならランプワークス

小ロット専門のランプワークスは個人でも発注できるプリント工場です。

1枚からでもフルカラープリントがリーズナブルに注文できます。

掲載アイテム以外も多く取り扱いがあるので気になるブランドやアイテムがあれば一度問合せてみましょう。

データは手書きや画像でも対応可能なのでデザインソフトが使えなくても安心です。

▶ランプワークスのサイトはこちら

外注先も使い分けするってことだな

他にも個人でも受け入れてくれるプリント工場はたくさんあります
それぞれ得手不得手があるので見定めて信頼できる外注先を見つけましょう

受注から納品までの流れ

注文をもらってから、どのように納品までのプロセスを歩むのかをお伝えします。

受注から納品の流れ
  1. お客様から注文をもらう
  2. 見積、デザイン校正し注文確定する
  3. 外注工場にプリント依頼をする
  4. 出来上がったアイテムを検品する
  5. お客様に納品し代金をいただく

お客様から注文をもらう

まずは注文をもらうところから始まります。

営業方法などは別の記事で説明していきます。

見積、デザイン校正をし注文確定する

ご注文、ご相談内容に沿って見積を提出します。

見積内容で承諾をいただければデザインの校正に入ります。

校了すれば制作へと移ります。

注文確定時のチェックポイント
  • 住所等のお客様情報の確認
  • ボディーの種類、色、サイズの確認
  • デザインの配置、サイズを確認
  • 希望される納期の確認

この4点は必ず確認しておきましょう。

後でトラブルが発生する可能性が高い項目です。

外注工場にプリント依頼する

先述した工場や自分で見つけた工場へプリントの外注をします。

発注ミスがないように品番やカラー、サイズは念入りにチェックしましょう。

また、デザインにも間違いがないか最終確認し発注します。

デザインデータ(ai、psd)が必須な場合でデザインソフトがない場合はココナラなどでデータ作成も外注します。

納期を確認し、聞いた納期に+2~3日した日程をお客様にお伝えします。

出来上がったアイテムを検品する

工場から上がってきたアイテムを検品します。

品番とカラー、サイズ、デザイン位置などを確認していきます。

納品書やサンキューレターを準備し納品となります。

お客様に納品し代金をいただく

アイテムに不備がないことを確認し納品します。

代金を受け取るタイミングは任意なので、前払いで頂戴していても構いません。

代金を前払いで頂ければ工場へ払う代金をそこから出せるので本当に初期投資0円ではじめる事ができます。

外注って丸投げのイメージだったけど、意外とやることが多いもんだな

もちろんです
だからこそ、適正な利益を受け取る権利があります

参考販売価格と利益

続いて販売価格と利益についてお話します。

販売価格については立地やターゲット、付加価値などで変わってくるのであくまでも参考として捉えてください。

参考販売価格

オリジナルTシャツの相場は1枚制作で2,000~5,000円です。

枚数が増えるほど安くなるというパターンが多いです。

外注工場を使う場合は仕入価格から何割を利益として確保するか計算していきます。

多くが20~30%の利益を確保する設定をしています。

5枚注文時のシミュレーション

定番のUnitedAthleの5.6オンス ハイクオリティTシャツでA4以内フルカラー1ヶ所プリントで5枚注文がありました。

この時の販売価格と利益を計算してきます。

外注工場はランプワークスを使用すると仮定します。

仕入価格

ランプワークスのサイト価格でUnitedAthleハイクオリティTシャツ5枚注文時

(Tシャツプリント込み2,310円-数量割引110円)×5枚=11,000円(税込)

ここに送料が990円追加され11,990円(税込)が仕入価格となります。

販売価格

販売価格は上記から利益を20%、30%確保した場合で計算します。

20%利益確保するための計算方法

11,990円÷0.8=14,987.5円

切り良く15,000円(税込)としましょう。

利益は15,000円-11,990円=3,010円となります。

30%利益を確保するための計算方法

11,990円÷0.7=17,128.6円

切り良く17,130円(税込)としましょう。

利益は17,130円-11,990円=5,140円となります。

50枚注文時のシミュレーション

定番のUnitedAthleの5.6オンス ハイクオリティTシャツで1ヶ所(35×40cm)1色で50枚注文がありました。

この時の販売価格と利益を計算してきます。

外注工場はプリズマを使用すると仮定します。

仕入価格

プリズマのサイト価格でUnitedAthleハイクオリティTシャツ(カラー)50枚注文時

(Tシャツ代550円+プリント代165円)×50枚+版代7,700円=43,450(税込)

33,000円以上は送料無料なので43,450円(税込)が仕入価格となります。

販売価格

販売価格は上記から利益を20%、30%確保した場合で計算します。

20%利益確保するための計算方法

43,450円÷0.8=54,312.5円

切り良く54,310円(税込)としましょう。

利益は54,310円-43,450円=10,860円となります。

30%利益を確保するための計算方法

43,450円÷0.7=62,071.4円

切り良く62,070円(税込)としましょう。

利益は62,070円-43,450円=18,620円となります。

利益を計算する時は÷0.8で20%、÷0.7で30%確保できるってわけだな

まとめ

今回はTシャツビジネスを初期投資0円で始める方法をお伝えしました。

外注を使う分、利益は大きく出せません。

しかし、1枚の受注でも100枚の受注でも作業時間は大きく変わらないのが特徴です。

ある程度枚数を固めて注文をいただける層を考えて営業活動をしていけば充分利益を積み上げていけます。

ただ、納期や利益率、自由度は内製する方が必ず良くなります。

この0円スタートでプレス機購入費を貯めてステップ2の半内製化へとステップアップしていきましょう。

外注で制作する時は、しっかりと制作イメージを伝えることを心掛けて行いましょう

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