はじめまして、サイト管理者の片岡 将太(かたおか しょうた)です。
実は僕はとんでもない落ちこぼれでした。
親戚中から悪ガキのレッテルを張られた幼少期。
なんとか進学した高校では停学2回。
その上、出席日数足らずで留年していまいました。
就職から逃げて入った大学では入学式の日からサボり仲間ができました。
お陰様で大学も留年して5年でギリギリ卒業しました。
新卒で就職した会社はたったの2ヶ月でリタイア。
家業の学生服店で拾ってもらえたのでよかったですが、
環境が違えば間違いなくニートまっしぐらでした。
そんな僕の人生を好転させてくれたものがあります。
それが...「Tシャツビジネス」です。
オリジナルTシャツ制作を始めて僕の人生は音が鳴るように進みだしました。
大学を卒業した翌年2017年に友人から「Tシャツ作られへんか?」と声をかけられました。
僕の亡祖父が地元で学生服店を営んでいたことから、
衣類関係でできるんじゃないかと声をかけられたのだと思います。
その頃の僕にはオリジナルTシャツを作る知識も経験も人脈すらありませんでした。
しかし、人一倍の好奇心を持つ僕は気づけば「できるで!」と返事をしていました。
そこから1ヶ月かけてオリジナルTシャツについて勉強しました。
ネットや雑誌、書籍を読みました。
それでは情報が足りないとプリント工場へも見学に行きました。
外注という手段でTシャツビジネスができることを知り、友人のTシャツを作ることになりました。
その経験でオリジナルTシャツを作る楽しさを痛感しました。
1年半の準備期間を経て令和元年にランプワークスを創業しました。
知人からの紹介など大きな注文もあり創業初年度の最高月商は200万円を突破しました。
この「Tee-Biz.com」では、そんな僕の経験やノウハウを公開しています。
オリジナルTシャツをもっと多くの人に広めたい、そう思っています。
これまでの軌跡
- 知識、経験、人脈ゼロからのスタート
- 外注を駆使してTシャツビジネス
- 納期と自由と利益を求め内製化
- 小ロット専門という市場
- Tシャツビジネスを拡散
知識、経験、人脈ゼロからのスタート
知識も経験も人脈もゼロからTシャツビジネスをはじめました。
右も左もわからない中、ネットや書籍、雑誌を読み漁りました。
それでは足りないとTシャツプリント工場の見学をしたり、
色んなショップでオリジナルTシャツを作りました。
これまで何もかも中途半端だった自分と決別すべく、
このTシャツビジネスに真剣に向き合いました。
それでも、専門的な情報の多くは簡単に出回っていませんでした。
何度も「やっぱり俺には無理」と何度も嘆きそうになりました。
しかし、ここをクリアすると違う世界が待っている、
ような気がして諦めることなく行動し続けました。
外注を駆使してTシャツビジネス
はじめはネットからの情報でシルクスクリーンを自宅で試しました。
動画で見るより遥かに難しいものでした。
趣味で作る分にはカスレやズレも味ですが、商品として渡せるものではありません。
リサーチを進めるうちにTシャツショップではプリントを外注して、
デザイン校正などだけしている所があると知りました。
プリント工場にも様々で、シルクスクリーンが得意な所やインクジェットプリントが得意ところなどありました。
また、安くても低品質だったり、納期がやけに長いところもありました。
色んな工場に問い合わせをして、時には見学まで行きました。
そして、信頼できる3つの工場に出会いTシャツビジネスを展開していきました。
デザインソフトは古いillustratorを入手し見様見真似で学習していきました。
この時はYoutubeの存在がとても心強かったです。
僕のillustratorの先生はYoutubeと言っても過言ではありません。
そして、illustratorと時々Photoshopを武器にして商売をしていきました。
プリントは全て外注なのでデザインを作ったり、打合せをするというのがメインの仕事でした。
納期と自由と利益を求め内製化
外注は手間がかからないのとうメリットがあります。
しかし、利益率や納期、レイアウトの自由度などデメリットもたくさんあります。
そして、元々自分でプリントしたいという気持ちもありました。
内製化を実現させるために、外注スタイルで貯めたお金で少しずつ機材を買い揃えていきました。
最初はプレス機とカッティングプロッターを購入して、カッティング転写を始めました。
それは単色のデザインで小ロットに強いプリント方法です。
ロゴや文字などTシャツプリントの多くが1~2色なので、この段階で約30%内製化に成功。
内製化になれば利益率も高まり、次の機械を導入するにそれほど時間がかかりませんでした。
次に導入したのが、転写フィルムを制作する機械です。
これでフルカラーデザインも内製化ができました。
70~80%は内製化となっています。
凄い量や特殊な加工はパートナー工場でプリントしているのが現在のスタイルです。
小ロット専門という市場
内製化を進めていくうちに小ロット対応が得意ということに気付きました。
大きなショップは効率の悪い小ロットを嫌います。
面倒な所にビジネスチャンスはあるもので、僕は小ロット専門を謳いマーケティングしていきました。
注文の多くが30枚以下ですが、ほぼ内製化なので充分な利益を確保できます。
個人の店や家族行事などのお客様が多く注文いただいています。
1人でやっているので、デザイン校正や打合せから納品まで担当は僕一人です。
統一したサービスを提供できるのもお客様との信頼関係の構築に繋がっています。
Tシャツビジネスとう大海の中に、小ロット専門という秘蔵のスポットがあったというわけです。
機械的な商売ではなく、人との関わりを大切にしたいと思っていたので、
この小ロット専門という市場がフィットしたというわけです。
Tシャツビジネスを拡散
そうこうしてTシャツビジネスを続けていました。
僕の中で「オリジナルTシャツを広めたい」という想いは強くあります。
オリジナルTシャツを作るのって楽しいので、多くに人にその感動を味わってもらいたいなと思っています。
これから起業する人や副業を考えている人、新規事業へTシャツビジネスという選択肢を加えたいと思っています。
作る側が増えると、オリジナルTシャツを楽しめる人が増えるということです。
僕がTシャツを作ろうとした時、Tシャツビジネスについての情報は本当に少なかったです。
今でもそれは変わりません。
海外ではTシャツビジネスを発信するインフルエンサーや企業が多くいるのに、なぜ日本にはなにのか?
海外市場をリサーチするなかでそんなことを考えていました。
なければ作ればいいということで、このティービズドットコムを始めたということです。
あの頃の僕のようにTシャツビジネスを始めたい方にとってガイドマップになるようなサイトを目指しています。
オリジナルTシャツで地球を守る
実はもう1つオリジナルTシャツを広めたい理由があります。
それが次世代の子どもたちに青い地球を残したいという想いです。
「どういうこと?」と思いますよね。
世界には年間9200万トンもの服が廃棄されています。
作られた服の60%以上は捨てられているのです。
オリジナルTシャツが広まれば、必要分を制作するという文化ができてきます。
規模は小さいものの、服の廃棄量を減らす一歩になると考えています。
服の廃棄が減るということは、綿花栽培に使われている農薬の問題、染料からでる水質汚染の問題、
化学繊維で発生するマイクロプラスチックの問題など様々な環境問題に良い影響を与えられます。
つまり、オリジナルTシャツという選択は地球に優しいECOな選択なのです。
オリジナルTシャツを作る人が増えると、それだけオリジナルTシャツを選択する人が増えます。
僕一人では地球環境をどうのこうのと言うには力不足です。
だから、このティービズドットコムを通じて、
より多くの人にTシャツビジネスをもってオリジナルTシャツを広めていただきたいと願っています。
売り手よし、買い手よし、世間良しの三方よしが実現されてるビジネスモデルです。
Tシャツビジネスに興味を持たれた方はぜひ、ティービズドットコムをご活用ください。